特殊物件


特殊物件というのは、ホテル、旅館、ゴルフ場、温浴施設、老人介護施設、自動車教習所、病院等のことをいいます。

 

このような事業用物件の評価にあたっては、戸建住宅、マンション等の一般の不動産の評価と違い、土地、建物そのものの価値の把握に加えて、土地、建物を一つの事業体とみた場合の収益力、経営力の分析が重要となります。

 

収益力を判断するには、十分な資料、ヒアリング、決算書を読み解く力等が必要です。

 

特殊物件評価も様々な目的で鑑定評価が行われますが、中でも担保評価や会社更生、民事再生の際に行われることが多いです。